パチンコ店が赤字になる日

パチンコ店で働いていると、よく聞かれるのがこの質問です。

「パチンコ店って、赤字になる時あるの?」

今日はこの質問にお答えします。

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店が赤字になる時、すなわち、客が黒字になる時。

結論から言うと、あります

ただ、もちろん、それは様々な要因が関係しているので、一概に言えない部分もありますが…

 

赤字営業について考える

【関係している要因について】

  • 店の設置台数
  • 店の稼働率
  • 換金率
  • イベントなど、その日のチカラの入れ具合
  • 機種構成
  • 店長の気分

まあ、一番関係しているのは、【店の設置台数】と【稼働率】ですね。

そもそも、大概のパチンコ店は、利益率が10%~20%くらいを狙って営業しているので、台数が少なく、稼働率が低いと、たまたま赤字になる日が出てくるという感じです。

利益率が10%というと、客が10000円分遊技をしたら、店は1000円の利益が出るということです。

 

では、具体的にどのくらいの設置台数で、どのくらいの稼働率だと赤字が発生するのか

設置台数:300台

稼働率:平均50%程度

上記したような、一般的な小型店の場合で、利益率を15%に設定して営業している等価店があったとします。

店全体として赤字になる確率は0.1パーセント程度ですかね。

これは間隔的な話ですので、間違っているかもしれませんが、まあ、ほとんどないレベルです。

 

しかし、上記したような店でも、機種別、カテゴリー別にみれば、赤字になることは全然あります。

 

例えば、今日は北斗の拳6が赤字とミリオンゴットが赤字になった。

4円パチンコは黒字だが、1円パチンコは赤字になった。

 

こういったことはかなりの高確率でありますね。

 

特に、パチンコのマックス機などは本当に荒れやすいので、稼働が少ないと赤字が連日続くようなことがあります。

牙狼~黄金になれ が1週間連続で赤字になった。

など、よくある話です。

最近だと、【ウルトラバトル列伝】などは、元々が甘い機種であり、稼働も少ない機種ですので、連日赤字だったりしてました。

 

では、近年主流の大型店などはどうでしょうか。

設置台数:800台

平均稼働率:70%

利益率を15%に設定した等価店。

こういった大型店で、赤字になる確率は極めて0%に近いです。無いといって問題ないレベルですね。

30年営業して、1日とか、そういうレベルの話だと思います。

ちなみに、利益率を5%くらいに設定したら、結構赤字になる確率はあると思います。20日に1回くらいですかね??一般的な大型店のかなり熱めのイベント日は、こんな感じの営業だと思います。

波が荒いマックスタイプでも、このくらいの設置台数と稼働率だと、想像以上に回転率が影響してきます。

 

牙狼を16回/1千円くらいで営業しちゃうと、意外と出てしまうものです。

 

私が経験したことのある赤字営業

その①

設置台数:約750台

その日の平均稼働率:約92%

利益率は不明(平社員時代ですので、設定等はわかりませんでした)。等価店

大型店の周年イベントですね。旧イベント日とかぶっていたということもあり、赤字覚悟で営業した結果、約300万円の赤字となりました。ちなみに、この店の歴史上、最高の赤字額だったらしいです。

パチンコはおそらく、0%くらいを狙っていたのではと思います。

ただ、スロットは赤字覚悟での営業だったみたいですね。

ノーマルタイプのジャグラーやハナハナは軒並み赤字。その他にも【オール〇〇機種】を数機種用意していた感じでした。

この店に関しては、関東のそこそこの激戦区に立地していた為、当時の店長とスロット好きな主任がノリで出していた感じでした。

まあ、平日の稼働もそこそこあったので、そういった地盤がないとできないことですね。

 

その②

競合店に奪われた海コーナーの稼働を取り戻す為、3か月連続で海物語を赤字営業!

これは意図的な赤字営業です。月平均50万円の赤字で営業していました。

その間、店内の装飾なども様々なテコ入れをして営業していましたが、結局、奪われた稼働は取り戻すことができませんでした。

 

その③

ノーマルタイプ強化の為、5の付く日はジャグラー完全赤字営業!

ノーマルタイプを好むお客様は比較的毎日来てくださるので、特に5の付く日(GOGOを意識)は毎回ジャグラーのみを、利益率を5%くらいに設定し、営業。赤字でした。

 

 

赤字営業の効果

赤字営業に関して、もちろん、固定客を作る為に、特定の日や特定の機種を選んで赤字で営業し、店のブランド力を高めていく訳ですが、現代パチンコにおいて、その効果は出玉のみではハッキリ言って無駄玉となるかと思います。

きちんとしたコンセプトを持って、長期的に出玉を見せていくことが、その効果を発揮することに繋がっていきます。

また、ただ単にダラダラ出しているのもダメですね。これは意外なのですが、例えば毎日何となくジャグラーに設定6を入れているという状況よりは、平常営業で中間メインで使って、イベント日などは設定4か5あたりを多少入れてやる。

くらいの感覚がちょうどよかったりします。

ジャグラーや海などを打たれる、常連のお客様にとって、設定6を大量に投入してしまうと、若者に食い荒らされ、居心地が悪くなったりするものです。毎日勝ちたい訳ではなく、安定的に遊戯を楽しみ、毎日店に来たいというお客様はけっこう多いです。

 

同じ金額の赤字を出すにしても、例えば、釘調整者の釘に対するこだわりだったり、設定担当者の感性だったり。きちんとしたコンセプトが店のブランドを作っていく。そんな気がします。

 


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