パチプロの視点と、お客の視点

パチンコ店で人生の大半を過ごしていると、忘れてしまいがちな心情がある。

それは、【演出を楽しむ心】である。

最近の機種は、兎に角演出が長い。そして、つまらない。

・パチンコヱヴァの綾波リーチ

 期待度0なので、とりあえず一服。

・パチンコ北斗、シンサウザーリーチ

 メールの確認と、携帯で何かを検索する。

・スロット蒼天の拳、チェリーがそろった時の「押せぇ~!」

 チェリー変わらなくていいから、早くしてくれ。

・パチンコ牙狼、疑似2連ロング発展

 絶好のトイレのタイミング。

・スロット北斗 神拳勝負 シン登場

 はいはい。

 

以上のように、何にも期待できない演出が目白押しの昨今のパチンコ業界。パチンコの演出に興味がない私は、こういった期待度0の演出は、ただの時間の無駄であり、常々なんでこんな演出盛沢山の機種をメーカーが作り、お客が打つのか。その心理が理解できなかった訳である。しかし、先日、当店のお客様と話をしていた時、そんな私の思想を覆す発言をお客様はしていました。

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こんな、興味のわかない演出が盛沢山のパチンコ、スロットの中でも、私が認める数少ない機種は存在している。

その代表格がアナザーゴットハーデスである。

ハーデスの演出はそこそこ好感を持てる。

・前兆が比較的短い

・ハズレ時に余計な期待感を持たせない

・当たりがわかりやすい

・GOTを引けば勝ち。引かなければ負け

 

うむ。中々の機械である。

 

そんな、中々の機械を当店ではオススメ機種としている訳だが、お客様の反応はイマイチ。何で打たないのかをお客様に聞いてみた。

「演出が単調でつまらない」

とのことであった。

思いもよらない答えに私は唖然としてしまった。私とは発想がまるで逆であった為である。

「なるほど。最近のパチンコユーザーにとって、今まで私がつまらないと思っていた演出は、楽しい演出だったのか。」

私の考えが根本から崩れた瞬間だった。

私のように、長年パチンコを生業としており、パチンコをお金の出入りでしか考えられない人間には到底理解できない。演出を楽しむという行為。私は妙に納得した訳である。

 

私は、長年、サミーというメーカーの機種があまり好きではなかった。パチンコにしても、スロットにしても、演出を見せることに重きを置き、「はいはい。」というわかりきった演出が多いのがその理由である。

そんなサミーが、なぜ人気があり、業界No.1の会社なのか、理解できなかった。

しかし、最近アラジンA2を打つ機会があり、その時に思った。演出を楽しむという点においては、非常によくできた機械を作っているなと。

そう。私が理解できない答えがそこにはあったのである。最近のパチンコユーザー、特に若年層にとって、サミーはまさに業界の先駆者であったのである。チェリーが変換する瞬間にワクワクしたり、演出をじっくり見ることでゆっくりパチンコ・スロットを楽しめる。

逆に言えば、サミーは、そういった顧客心理をよく理解して、機械の開発を行っているともいえる。

目からうろことはこのことだった。

 

効率を重視する稼働。勝ちにこだわる稼働。その中で長年忘れていた、パチンコの楽しみを思いだした瞬間だった。

 

 


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